Deep Purple / In Rock (1970)

1. Speed King
2. Bloodsucker
3. Child In Time
4. Flight Of The Rat
5. Into The Fire
6. Living Wreck
7. Hard Lovin' Man
さて、いよいよ最も認知度が高い第Ⅱ期に入る。
前3作でVo及びBaが脱退(クビ)、変わりにBaにRoger Glover
そして後にリッチーと犬猿の仲となるIan GillanがVoで加入。
この「In Rock」が作られた経緯を簡単に説明しておこう。
まずLed Zeppelinがアメリカで1位を獲得し、本格的にハードロックが勃興し始める。
そんな中、第2期を結成したPurpleは、ロイヤルアルバートホールにて、オーケストラと競演。
これはキーボードのロードの以降で、クラシックロックのバンドにするという野望があったようだ。
しかし、
リッチー「俺もZeppみてぇなハードロックやりてぇ。」
ロード「クラシックとの融合はどうなる?」
リッチー「だからさ、次回作ちょっと俺に任せてくんねー?で駄目ならお前に任せるから」
ロード「・・・・」
かくしてこのIn Rockは完成し、後に"Highway Star" "Smoke On The Water"といった、
名曲を生み出していくこととなる。
さて、このIn Rockだが、アルバム発売前に有名な"Black Night"がシングルでヒットしている。
そんなこともあり、売れ行きも好調で、Deep Purpleを一躍有名なハードロックバンドに仕立て上げた。
本作のハイライト、"Child In Time"はLIVEでも有名で、
イアン・ギランのスクリームが冴えるバラード部分に、真ん中の8ビート即興が挟まれる構成。
リッチーはここぞとばかりにソロを弾きまくる。
まさにZeppを狙ったようだが、Zeppと違うのはクラシカルな要素を随所に取り入れ、
結果的に後のメタルの元祖となったという点。やはりブルーズロックをは少し違う。
個人的にオススメはラスト"Hard Lovin' Man"で、
終始「ズッタカズッタカズッタカ」のリズムとほぼワンコードで押すハードロック。
やはりハードロックはこうでなくちゃ。