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Free / Free Live!

Free / Free Live! (1971)

freelive.jpg

1.All Right Now
2. I'm A Mover
3. Be My Friend
4. Fire and Water
5. Ride A Pony
6. Mr Big
7. The Hunter
8. Get Where I Belong
9. Woman
10. Walk In My Shadow
11. Moonshine
12. Trouble On Double Time
13. Mr Big
14. All Right Now
15. Get Where I Belong (Alternate version)

Freeほど日本で過小評価されている"王道ハードロックバンド"はいないだろう。
ブルーズをハードに演奏するという意味においては、Creamに近いだろうか。

メンバーはこちら。。。
Gt:Paul Kossoff
Vo:Paul Rodgers
Ba:Andy Fraser
Dr:Simon Kirke

力強いポール・ロジャース(後にDrのサイモンと共に、モット・ザ・フープルのGtミック・ラルフスとVoイアン・ハンターと共に、BAD COMPANYを結成)の歌声。
テクニックではなく、レスポールによるチョーキング・ヴィヴラートやブルーズのツボを押さえたプレイがカッコイイポール・コゾフのギター。
技量とバンドを支える度量の持ち主のアンディのベース。そして質実剛健なサイモンのドラム。

VO+Gt+Ba+Drというシンプルさだが、そのサウンドは荒削りで重量感抜群。

特にこのLIVE演奏は、素晴らしい。
よくある技量のみで素晴らしいと評価できるような作品ではなく、
無骨で荒削りながら、ブルーズ魂にあふれた分厚い音質がフリーダムな70年代の空気を感じさせてくれる。
1曲目の名曲"All Right Now"の初っ端から、男らしいドラムサウンドと、
シールドが不具合(?)なのか、所々消えるコゾフの程よいディストーションのギターが印象的。

本作は8曲目までがオリジナル盤収録で、以降は別の会場での音源。
圧巻は6曲目"Mr.Big"の徐々に盛り上がるリズム隊とむせび泣くコゾフのギターを聴けば、このバンドの凄さが伝わってくるというものだ。
続く"The Hunter"は有名なブルーズのカヴァーだが、ノリがよく楽しい。


Deep Purple / LIVE IN JAPAN 

Deep Purple / LIVE IN JAPAN (1972)

japandeep.jpg

1. Highway Star
2. Child In Time
3. Smoke On The Water
4. The Mule (Drum Solo)
5. Strange Kind Of Woman
6. Lazy
7. Space Truckin'

はっきり言わせてもらうが、「Machine Head」を聴くくらいならこちらを聴くほうがいい。
これはその「Machine Head」発売後のツアーで、日本(武道館と大阪)で演奏されたもの。

LIVEなので当然、リッチーは終始ハイテンションのギタープレイだし、
ロードのキーボード、テクニカルなペイスのドラムも冴え渡っている。

「Machine Head」は、"Highway Star" "Smoke On The Water" "Space Truckin'"
と言った、超有名な曲をインクルードしているが、何度でも言うが、
あちらでその有名な曲を聴くなら、このLIVE盤で聴いたほうが遥かに良い。
(よってこのサイトでは「Machine Head」は紹介しない!個人的に好きでもない・・・)

インプロヴィゼーション(即興演奏)という意味合いでは、Zeppと同様、
時折ヴォーカル放置プレイが連発するものの、ロードやリッチーのファンにはたまらない演奏。
おまけに"The Mule"ではペイスのソロも10分ほど聴ける。

圧巻なのは、"Space Truckin'"後半15分のキーボードソロ。
プログレッシヴかつハードな演奏は、これでもか!と続く。
(E.L.Pのある曲にそっくりなんだけど)

当時日本でこれを見れた方々、お幸せです。



Deep Purple / Fireball

Deep Purple / fireball (1971)

firedeep.jpg

1. Fireball
2. No No No
3. Demon's Eye
4. Anyone's Daughter
5. The Mule
6. Fools
7. No One Came

前作「In Rock」、またはこの直後の(俗に言う最高傑作)「Machine Head」と比べると・・・
正直とても地味。。。

しかし僕はこのアルバムがとても好きで、
有名な曲こそ収録されていないが、ブルーズロックの色合いが最も濃い、オトナな味わい。

1曲目"Fireball"の勢いはあるものの、以降は地味なブルーズロックが続くが、
それでもリズムとフロント陣の、重たいリフレインのグルーヴがたまらない。

ちなみに3曲目はUS版は"Strange Kind Of Woman"が収録されているが、
こちらは英国のオリジナルを推すので、"Demon's Eye"収録とする。

やはり素晴らしいのは"Fools" "No One Come"という2つのハードロックナンバー。
前者はPurpleらしい重たいハードロック、後者はワンコードで押しまくるブルーズ。

とにかくブルーズ色が濃いので、ZeppelinやCreamが好きな方にもオススメ。
(自分は断然Zepp派なのでこのアルバムは気に入った)


Deep Purple / In Rock

Deep Purple / In Rock (1970)

deepinrock.jpg

1. Speed King
2. Bloodsucker
3. Child In Time
4. Flight Of The Rat
5. Into The Fire
6. Living Wreck
7. Hard Lovin' Man

さて、いよいよ最も認知度が高い第Ⅱ期に入る。
前3作でVo及びBaが脱退(クビ)、変わりにBaにRoger Glover
そして後にリッチーと犬猿の仲となるIan GillanがVoで加入。

この「In Rock」が作られた経緯を簡単に説明しておこう。

まずLed Zeppelinがアメリカで1位を獲得し、本格的にハードロックが勃興し始める。
そんな中、第2期を結成したPurpleは、ロイヤルアルバートホールにて、オーケストラと競演。
これはキーボードのロードの以降で、クラシックロックのバンドにするという野望があったようだ。

しかし、
リッチー「俺もZeppみてぇなハードロックやりてぇ。」
ロード「クラシックとの融合はどうなる?」
リッチー「だからさ、次回作ちょっと俺に任せてくんねー?で駄目ならお前に任せるから」
ロード「・・・・」

かくしてこのIn Rockは完成し、後に"Highway Star" "Smoke On The Water"といった、
名曲を生み出していくこととなる。


さて、このIn Rockだが、アルバム発売前に有名な"Black Night"がシングルでヒットしている。
そんなこともあり、売れ行きも好調で、Deep Purpleを一躍有名なハードロックバンドに仕立て上げた。

本作のハイライト、"Child In Time"はLIVEでも有名で、
イアン・ギランのスクリームが冴えるバラード部分に、真ん中の8ビート即興が挟まれる構成。
リッチーはここぞとばかりにソロを弾きまくる。
まさにZeppを狙ったようだが、Zeppと違うのはクラシカルな要素を随所に取り入れ、
結果的に後のメタルの元祖となったという点。やはりブルーズロックをは少し違う。

個人的にオススメはラスト"Hard Lovin' Man"で、
終始「ズッタカズッタカズッタカ」のリズムとほぼワンコードで押すハードロック。
やはりハードロックはこうでなくちゃ。



Deep Purple / Shades of Deep Purple

Deep Purple / Shades of Deep Purple (1968)

deep1.jpg

1. And The Address
2. Hush
3. One More Rainy Day
4. Prelude: Happiness I'm So Glad
5. Mandrake Root
6. Help
7. Love Help Me
8. Hey Joe

Deep Purplenoあまり知られていない第Ⅰ期の、しかもデビューアルバム。
ちなみに、知られていないといっても、ジョー・サウスのカバー「Hush」は日本のCMで度々耳にする。
衝撃的なThe Beatlesカバー"Help"も収録。

第Ⅰ期メンバーは以下の通り。
Vo:Rod Evans
Gt:Ritchie Blackmore
Ba:Nick Simper
Key:Jon Lord
Dr:Ian Paice

Ⅱ期に行く前に、VoとBaはクビ(もちろん誰が首にしたかはご存知の方ならご存知)。

作風は、後のハードロックやメタルの元祖の代名詞Deep Purpleとしては大人しい。。。
と思いきや、以外にアグレッシヴなハードロックをやっている。
プログレッシブだしブルーズロックやサイケの要素もあって、
意外とCreamとかZeppと張り合えたんじゃ?と思ってしまう。

特に"Mandrake Root"はⅡ期でも度々LIVE演奏されており、
"Space Truckin"LIVE版の後半で聴けるE.L.P.のRondo風の展開もちゃんとある。

当然、リッチーのギターソロやロードのオルガンソロもふんだんに盛り込まれており、
ロッドどこいった?な展開はザラ。。。

そういうわけで(?)ロッドは、この後2作を共にした後、脱退。
そして、80年代に勝手にDeep Purpleを名乗りLIVEをするという、
あの有名な偽Deep Purple事件が起こる。
(うちのバンドでもそろそろ起こらないだろうか。。。笑)


プロフィール

Author:JOE+Black Adelie
推薦盤をざっくり。
ちなみに、1つのアーティストで全作品出てくるわけではありません。あくまで気に入った「盤」だけです。

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